フリーダム嫁の収入事情

最盛期には5つの仕事を掛け持ち、会社員時代の年収は旦那の3倍稼いでいたというフリーダム嫁。

洋服やインテリア、そしてゲーム(モンスターハンター)に掛けた費用はウン千万円と作中では語られている。

半面、食べることに関してはそんなにお金を使わず、三個入りプッチンプリンの一気食い、普段98円の焼き鳥を、120円のものにしてみたり、100円寿司で150円のものを注文してみたり、ラーメンをフルトッピングなどの贅沢をしたとも語る嫁。

ここでは、そんなフリーダム嫁の収入事情を考察してみよう。

フリーダム嫁は賃金をどれくらい貰っていた?

2017年7月17日、夫婦で2泊3日の旅行に出かけたフリーダム夫妻。目的地の鬼怒川温泉に行く道中、途中下車をした場所でアルバイト募集の看板を見かける。

そこに書かれていた内容は「アルバイト募集 時給840円」。その看板を見たそれぞれの反応は旦那が「安っ!!」、嫁が「高っ!!」と正反対のもの。この反応からも分かる通り、賃金に対しての嫁の中の基準は若干低めなのかもしれない。

とは言うものの、途中で春日部という地名が出てきたので埼玉の最低賃金に触れてみると、2019年時点で926円、自立援助ホームを出てからの2010年時点でも750円である。

嫁が学生の頃680円で働いていたそうだが、学生の期間はわずか1年ばかりだったと思われるので、一般の時給で働いていたのではないだろうか。嫁が埼玉県行田市に住んでいたという情報から見てみると、埼玉の最低賃金は2010年で750円、2015年時点でも820円であり、2016年にようやく最低賃金が845円に達する。

時給840円で仕事をしたことが無いのなら、アルバイト募集の時給840円という数字をみて「高っ!!」と驚いても不思議ではない。逆に2012年の時点で最低賃金が既に850円に達している東京住まいの旦那からしたら「安っ!!」という反応も尤もだろう。

そこで、大変暫定的ではあるが、嫁の働いていた時の時給を一旦800円とさせて頂く。理由は先に述べた通り、時給840円に驚くくらいだから、その時給で働いたことがないのであろうという推測だ。また、嫁は多くの職歴を持つ割に、履歴書を提出したことが1~2回程度しかないという。

知り合いの店みたいな感じで、ナアナアで入ったのなら時給もそこまで高くないような感じもする。また、会社員時代もあるが、本業の他に副業を2つも3つもこなしても経理的にも問題の無さそうな会社なので、こちらも社会保険や厚生年金には無縁の職場だったのではないかと推測できる。

もしかしたら、安く都合の良いように使われていたのかもしれない。

以上から、一旦の収入を計算する上で、以降、嫁は時給800円で働いていたという前提で話を進める。

フリーダム嫁が稼ぐことができた年収は?

さて、時給が800円と設定されたところで、実際にどの位稼ぐことが出来るか考えてみよう。

フリーダム嫁は最大で5つの仕事を掛け持ち、仕事のお昼休憩中に他のバイトもするというような人材である。相当体力的にはタフであると考え、「映画1万本を見れるのか」という項目でも書いたように、一日22時間労働の2時間睡眠と、まずは仮定して計算してみよう。そうするとこうなる。

1日22時間労働×月30日=528000  月収52万8000円 年収633万6000円 

バイトを掛け持ちして、知り合いのところで働いたりなどという労働形態なら、確実に確定申告はしていないだろう。保険証獲得の為の収入申告は低めの収入にしている可能性もある。

2009年3月から、仕事を辞める2016年10月あたりまでこのスタイルで働くとなると、7年間で約4400万円を稼ぐことになるが、当然ながらこの金額にはならない。なぜなら、この金額に到達するためには旦那との出会いはもちろん、歴代彼氏との出会いも、1万本も見た映画鑑賞の時間も取ることができないからである。

では、友達と遊んだり、彼氏との出会いだったり、映画鑑賞だったりの時間を考慮して1日16時間労働にしてみたらどうか。

1日16時間労働×月30日=384000  月収38万4000円 年収460万8000円

こちらは2009年から2016年の7年間で約3200万円を稼ぐことになる。もちろん、人が生きていく上で家賃や食費、光熱費などの生活費がかかる。これを仮に月10万円ほどに抑え込んだとしよう。更に二人目の彼氏に借りた450万円を差し引くと、残りは1910万円。

服やゲームに使って、インテリアでも1千万円は使える計算になるではないか。旦那と会うためのガールズバーの費用も捻出できるだろうし、割り勘にしていたラブホテル代も賄えている。だがしかし、ここでも問題が起こるのである。

フリーダム嫁が万全の体調で働けた期間は?

本編をご覧頂ければわかるのだが、旦那と出会う20歳前までは比較的マシなのだが、出会ってからは頻繁にリストカットをして病院で縫合してもらったり、薬物を多量接種して意識を失い気がつけば日が変わっている、過労で倒れるなどを繰り返している。

また、夜は旦那に会うためにガールズバーに通う日々を送っているので、夜のバイトも定期的に行えない。旦那がいつガールズバーに顔を出すかわからないからだ。

そんな事情により20歳以降は急激に年収が減っていると思われる。そうなると前述の1日16時間労働で頑張れるのは17歳から20歳までの3年間になる。一応、嫁本人の談では「20歳前後は月30日働いていた。そんな20代だった」とのことだが、先にも書いた通り20歳で旦那と出会ってからは精神的にどんどん不安定になってしまい、とてもじゃないが月30日は無理だろう。1日2時間しか働いてなくてもそれを毎日なら月30日と言えるかもしれないが。

そうなると1日16時間労働で3年間で稼いだ額が気になるが以下になる。計算は例によって時給800円計算である。

1日16時間労働×月30×3年=1382400  17歳~20歳までの3年間で1382万2400円

こうなってくると話が全然違ってくる。まず二人目の彼氏に借金450万円を返済したら残額は約930万円。ここから生活費も差し引くので、インテリアや服、ゲームにウン千万使えなくなってしまうのである。

あれ、実録ブログなのに話が違ってきてるぞ。

20歳以降も働いているのだから、その分で賄えるのでは?と思う方もいるだろう。それは一部で正しい。

だが、ガールズバーで旦那よりも多い金額を使う、仕事量は減らし気味、病院に係る回数が増えているので診察費増加、旦那と遊びに行くと割り勘などなど出費が増えていることも考えなくてはならない。

また、寮に入っている期間もあるが、引っ越し回数もそれなりにあるため、まとまった金は必要だろう。

そして、ガールズバーのAさんという存在により、外出すらも出来なくなっていくのである。

ここまで書いて、無断欠勤を繰り返したり、急に当日欠勤してみたり、出勤時間も勤務時間も比較的自由に決められて高収入な仕事に風俗があるが、作中では触れていないので風俗では働いたことはないのであろう。その割には、夜中に自宅に来た見知らぬ女性をすぐに「デリヘル嬢」と見破っているが。

最後になるが、一番の謎は2017年8月のAさんの被害が酷すぎることによる引っ越しにある。この時、「荷物が少なかった」と作中で語られているが、ウン千万円を服やインテリアに使えていたとして、その品物達は引っ越しの際、どこにいってしまったのだろうか?謎である。

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