フリーダム嫁の旦那の行動に関する謎

フリーダム嫁を語る上で切っても切り離せないのが旦那の存在である。フリーダム嫁のパートナーとして、またフリーダム嫁観察日記の作者(作画担当。喋るより文章の方が得意らしい)でもある。

フリーダム嫁の人生においてもキーパーソンとも言える存在だが、その行動には疑問の残るものも多い。

今回は、フリーダム嫁の旦那に焦点を当てて、彼の謎行動について考察をしてみたい。

フリーダム嫁が過剰服薬(OD)後にリストカットしていても旦那が救急車を呼ばない謎

フリーダム嫁旦那の謎行動と言えば真っ先に思いつくのは、この過剰服薬(以後ODと訳す)後にリストカットをしている嫁を発見し、救急車を呼ぶでもなく、ただ手首に絆創膏を貼って寝かせていただけで、嫁が目覚めた時に「お茶飲む?」と聞いていたシーンだろう。参考記事:https://bit.ly/3472GBX

この記事が発表された際、ネット上では「何故、病院に連れて行かないのか?」という声と「病院には連れて行った。ただ書いてないだけ」という声が衝突した。それはあまりに当然と言えば当然の話で、病院に行ったなどのシーンは作品である以上は必要な描写であると私は思う。

ほとんどが4コマ漫画で描かれるという作風のフリーダム嫁観察日記なので、説明するスペースが足りなかったのかもしれない。それならそれで、別の表現方法もあると思うのだが、描き切れない部分は読者が補完するべきという姿勢はいかがなものだろうか。

小学生、中学生くらいの頃、国語のテストでよく出題された「この時の作者の心情を書きなさい」レベルで話の裏側もくみ取ることを要求されても私は困る。

何故なら、このブログは実録であり、私の常識では救急車を呼ぶだろうとは思うが、もしかしたら実際には救急車を呼んでいないかもしれないからだ。もしそうだった時、実際の出来事と私の考えが剥離してしまう。そうしたことが起こらないように、実録物の作品は描写を細かくすべきではないだろうかというのが私の持論でもある。

正しい理解をする為にも正確な情報が必要だからだ。それが実際に起こったことを記している実録物語なら尚更だ。私の想像が入る余地などあってよい筈がない。故に、救急車を呼ぶシーンや、病院で処置しているシーンなどが無いということは病院に行っていないという理解になる。

当時はいろいろ意見があったが、後にこの時の考えが正しかったと思うに至る話が発表された。

それが、嫁がODをして救急搬送された時の話である。参考記事:https://bit.ly/37rQdun

この話は6日に渡り描かれたが、フリーダム嫁が救急搬送された際の旦那の対応があまりにも不慣れなのだ。

フリーダム嫁はこれまでに何度もリストカットもODもしている。その度に救急車を呼ぶなり、病院に連れて行くなりしていれば、言い方は悪いがその行為に慣れるだろう。手際もよくなると思われる。

実際、何度も入退院を繰り返す身内を持つ知人から「毎回だからもう慣れた。慣れたくないけどね」という言葉を聞いたこともある。

にも拘らず、旦那があまりにも不慣れに見えるのだ。そして、「治療費が意外と高かった」という一文が私のこの疑惑を確証に近づけている。今までに何度も行っているのなら、治療費など今更触れるべくもない話題であろうと。

それを、この時にわざわざ触れるのだから、160錠もの薬を服役して救急搬送されるまでは病院に連れて行ったことはなかったのだろうと私は考える。

それでは旦那は何故救急車を呼ばなかったのか?

考えられる原因の一つ目は率直に金が無かったということだ。このエピソードの病院からの帰り道、旦那と嫁は歩いて帰宅している。ODにより汚物が漏れて衣服が汚れた為かと思ったが、そうなった時の為に着替え用の服を持って行くのだから、タクシーなどの利用も問題はないだろう。むしろ、病み上がり状態ともいうべき嫁を安全に家まで連れ帰るためにもタクシーの方が嫁の体への負担も少なかったのではないだろうか。

と、一つ目をここまで書いて言うのもなんだが、ツイキャスでの発言で、当時は手持ちが一切なく、治療費も後日払いに行ったらしい。急な事なので手持ちが無いというのも分からなくもない。

ただ、嫁はこの時点で、ODもすればリストカットもする。率直に言えば、いつ病院の世話になってもおかしくない存在である。そういう可能性を考えずに「自分が養うから仕事を辞めろ」と言ってしまうのは、旦那に先見の明が無さ過ぎたのではないだろうか。

もしくは、自分以外の他者を巻き込んでいるのに、将来的なことなど一切考えずに、現在しか見ないで物事を決めてしまうような無責任さがあったのかもしれない。

二つ目は一つ目の要因の延長線上と言えなくもないが、保険証を持っていなかったのではないかという疑問だ。保険証が無いから病院で治療を受ければ全額負担になる。そんな金はないという事で病院には連れて行かなかった。

金と命とどちらを取るのか?という話だが、旦那は金を選んだということだろうか。そうでもなければ、死にそうになっている人間を目の前にしても病院に連れて行くことを考え付かない、言い方は悪いが無能な人ということになってしまう。

この様なエピソードは複数あり、例えば、旦那が家に帰ったら、浴槽の中で体中を切りつけた嫁が倒れているのを発見するも、旦那がした行動と言えば、ただ涙を流して泣くだけというものもある。参考記事:https://bit.ly/334K7gf

リストカットやODをして自殺を図ろうした嫁を発見するたびに泣くだけしかできない旦那としか描かれていない作品。この作品だけを見て「あぁ、このあと病院に連れて行ったんだな。一安心」と思えない私の想像力に問題があるのだろうか。

それとも「泣くだけで何もしない無能な人」と感じてしまうのが一般的なのだろうか。世の中には様々な考えの人がいるので、私なぞにはとても計り知れない。

そして三つ目。旦那がODをリストカット同様に自傷であるとは考えていなかった可能性だ。

2019年10月13日の漫画の最後のコマにはこう書かれている。「自殺未遂やリストカットよりも、薬を沢山飲んで寝ている方がまだ安心だった」と。参考記事:https://bit.ly/2XEwgfx

『自傷行為』はwikiによれば1994年のDSM-IVの診断名としては独立していなかったが、2013年のDSM-Vから『非自殺性自傷行為』として独立した疾患として扱われるようになった。この点から、自殺未遂と自傷を区別している旦那の見解は正しい。

しかし、ODもリストカットも両方自傷なのにも関わらず、リストカットや自殺未遂に比べれば安心できる状態としてODを位置付けている。

リストカットをして出血している場合でも絆創膏を貼るだけで大丈夫だと考えている旦那が、出血もしていないし薬を飲んで寝ているだけに見えるODなら救急車が必要な事態と思わなくても不思議ではない。

ここまで書いてきたが、一つ誤解しないで欲しいのは、私は決して旦那が無能だと言いたいのではないということだ。

ただ、私の様に「なんで病院に連れて行かないの?」って思ってしまう人もいるよということだけ、フリーダム嫁の旦那とその周辺で制作に携わっている人たちは少しでも考えて頂ければと思う。

フリーダム嫁がAさんの嫌がらせを受けても旦那が警察に相談しない謎

自傷行為をした嫁を病院に連れて行かないという疑問に比肩するのが、ガールズバーのAさんの嫌がらせをなんで警察に相談しないのかという疑問だ。

通常、ストーカーとか嫌がらせを他人より受けた場合、自分で対処が出来なければ警察に相談するケースが多いだろう。フリーダム嫁からAさんの被害について相談された旦那は、最初はAさんがそんなことをするはずもないと信じていなかった。

しかし、ある日、電話越しに嫁のいる自宅の玄関ドアを叩きながら騒いでいるAさんの声を聴いて、これまで嫁が自分に話したことは事実だったと思う様になる。参考記事:https://bit.ly/2XCNdHo

今まで嫁の話を信じなかったことを申し訳ないと思いつつ、「アイツ、ぶん殴ってくる」と短絡的な行動に出ようとして嫁に抑制される旦那。その後、何をしたかと言えば何もしていないのである。

思わず某漫画の「誰も消防車を呼んでいないのである!」というシーンを思い出してしまうくらいに何もしていないのだ。

旦那が何もしなかった結果が、先に書いた救急搬送にも繋がるし、後の引っ越しにも繋がるのである。そして、この引っ越しをする前に警察に相談をしているのだが、ここで警察に相談したのは旦那ではなく嫁である。

旦那は嫁から「警察に相談したよ。この辺重点的に巡回してくれるって言ってた」という様な話を聞き、それ以降、外に居るときには警官の姿を探すという意地の悪い行動にでるのである。そして、極めつけは「(巡回を強化するって言ったのに)一度も警官の姿を見なかった」と記事内に書いている。

まるで警察が仕事をしていないかのような描き方だ。自分は何も動かなかったのに、人が動かないのは許せないのだろうか。そんな旦那の人間性を感じさせられるエピソードであると言える。

ここまでの流れで疑問なのが初動である。嫁からAが自宅に来ると言う相談を受けたとき、Aに直接、釘を刺しておけばよかったのではないだろうか。「今回は見逃すけど、これ以上しつこくされるなら考えがある」くらいの内容で。

それすらもした形跡が見当たらない。Aさんの嫁に対する嫌がらせが旦那との痴情の縺れを原因とするのなら、それを解決することは旦那の責任でもある。にも拘らず、旦那は何もしていないのだ。

これでは無責任と言われても仕方がない。

フリーダム嫁の旦那は意外と無責任?

他人様を決めつけてしまうのは自分でもどうかと思うが、フリーダム嫁の旦那は意外と無責任なのかもしれない。もしくは勢いだけというか、その場のノリで動いてしまうような人なのかもしれないという印象を受ける。

例えば、Aさんの嫌がらせにより病んで仕事に行けなくなった嫁に対し「仕事を辞めろ。俺が養う」と男らしい発言をするシーンがある。これだけなら頼り甲斐を感じるし、大変カッコイイと思う。

だが、この考察の最初の方で、病院に行けなかったのは金がなかったからでは?という説も出たことを考慮すると、養うだけの経済力は果たしてあったのかと勘繰ってしまう。若い兄ちゃんが後先考えずその場の勢いで発言してしまうような感じと言えばわかりやすいだろうか。

将来的な計画など一切なく、その場の感情だけで結婚をして、その後、経済的な理由などにより離婚していった夫婦を、私は何組も知っている。

そして、嫁自身も後のエピソードで一人目の彼氏は金があったけど、旦那は金を持っていないなどの理由で別れたがっている。そんな話が出るほど、旦那に甲斐性が無かったのではないだろうか。

人を養うという事は理想だけでは語れない。現実も直視しなければならないのだ。旦那にはそれができていないのではないか。そんな風に感じられる。

また、別の話になるが、フリーダム嫁は常日頃身バレが怖いと言っては、読者からの質問も身バレに繋がるからと答えないことがあった。それは旦那も同様で、必要以上に自分たちに絡んで身バレさせたいのかといった意味の発言をすることもあった。

それなのに、自分が他の拡散力があるであろうTwitterのアカウントに絡む時は、自分から「嫁が昔、○○に住んでました」などとリプライを送ってしまう。

身バレが怖いという嫁の情報を、旦那である自分が流すのは問題ないと言うことだろうか。

思えばフリーダム嫁観察日記も、NHKの番組出演も、小学館からの書籍化も、更にはTwitterやツイキャスも身バレが怖いと言う人間が嬉々としてするべき行為ではないのではないか。

また、嫁に対し「俺の側にいろ。必ず守るから」と発言した旦那であるが、旦那は一体何から嫁を守ってきたのだろうか?

家の人とは直接会っていないから守っているとは言い難い。Aさんからも守っていない。経済的にも守れていない。そして、旦那が迂闊なツイートをして炎上すれば、矢面に立って批判をすべて受けてきたのは嫁である。旦那は嫁の影に隠れて、安全な所から火に油を注ぐ行為をしていただけだ。嫁を守ったとは言い難い。

こういった行動からも、旦那の行動に責任感があるとはとても言えない。

最後になるが、フリーダム嫁の旦那の行動は、自分の様な人間にはわかりづらい。

旦那は「分かる人には分かる。分からない人達に向けたブログじゃない」と発言しているが、虐待を多くの人に知ってもらうためには、多くの人が分かりやすい内容にすることも大切だと自分は思う。

旦那は誰に向けて、フリーダム嫁観察日記並びにウチの嫁は虐待サバイバーを見せたいと思っているのか。その答えが明かされる日は果たしてくるのだろうか。

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